エースの今大会5発目は優勝へ導くV弾!久我山、関東初V

喜ぶ久我山イレブン(写真=矢島公彦)

 6月3日、令和元年度関東高校サッカー大会Aグループの決勝がカシマサッカースタジアムで行われ、19年ぶりに関東大会東京予選を制した國學院久我山(東京1)が韮崎(山梨1)を2-1の逆転勝ちで退け初の関東王者に輝いた。

昨年大会Vの前橋育英(群馬1)を退けて決勝に駒を進めた今季公式戦無敗の國學院久我山。この日も、チームを勝利に導いたのは最終学年となった今年、センターFWを任されると得点能力が開花したエースストライカーMF山本航生だった。準決勝の試合終了後に「優勝して東京に帰る」とタイトルに意欲を燃やしたエースは宣言通り、1-1で迎えた後半7分にミドルシュートを決め、チームに優勝をもたらした。公式戦の無敗記録を12に伸ばした國學院久我山は今度は夏の全国総体出場をかけて15日に令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選東京2次トーナメント準々決勝に臨む。

(写真=矢島公彦)