東京成徳大深谷、GK神尾が止め浦和南とのPK戦を制す!関東大会出場決定

 4月28日、平成30年度関東高校サッカー埼玉予選準決勝、東京成徳大深谷浦和南の一戦が行われた。

 東京成徳大深谷と浦和南の関東大会出場を掛けた大事な一戦は、PK戦を制した東京成徳大深谷が勝利を収め関東大会の切符を手にした。

 前半、東京成徳大深谷が押し気味に試合を進めるもチャンスらしいチャンスを互いに作ることが出来ないままスコアレスで試合は後半へ。後半、前半以上に東京成徳大深谷ペースで試合は進む。浦和南は長い時間押し込まれ苦しい時間が続く。そんななか後半17分、ここまでで一番のビッグチャンスを作ったのは東京成徳大深谷。右サイドの突破から得たコーナーキックを3番DF堀井皓士郎がフリーでヘディングもボールは枠の上へ逸れてしまう。その後も大きな展開やサイド攻撃でチャンスの糸口を見つけたい成徳深谷だったが、徐々に体力を奪われミスが目立ち出す。後半20分以降は浦和南も何度かチャンスメイクするも、決定機には至らず。最後のチャンスは後半終了間際の同38分成徳深谷、右サイドのフリーキックからファーでフリーになった4番DF成澤圭梧がドンピジャヘッドもコースが甘くボールは浦和南GKの手の中に収まりノーゴール。

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