國學院久我山、都立高島を3-0で下す

 駒沢補助競技場で行われた第1試合のカードは國學院久我山VS都立高島

 國學院久我山の攻撃に対し高島がどこまで踏ん張れるかがゲームの鍵を握る。そんな中あっさりとスコアが動く。2分の國學院久我山のCKからCB2番保野友裕が頭で合わせて國學院久我山が先制に成功。都立高島は狙い通りの展開とはいかず、このまま失点を重ねてもおかしくない流れだったが、ピッチの選手達がしっかりとタスクをこなし粘り強い守備で耐えしのぐ。

 対する國學院久我山はMF4番高橋黎を起点に両CBがワイドに立ち位置をとり丁寧にビルドアップから攻撃を展開。両サイドの11番戸坂隼人と8番金子和樹が果敢に相手SBの背後を狙う。9分、10番山本献が球際で相手を制し、そのままPA外から強烈ミドルを放つもここは高島GK橋本聖のセーブに合い追加点とはいかず。その後も國學院久我山は幾度となくゴール前に迫るが最後の精度を欠き前半は1点リードのまま折り返す。都立高島はチャンスらしいチャンスを迎えぬまま後半へ望みをかける。

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