「高円宮杯U-18サッカーリーグ2014プレミアリーグWEST」は27、28日、第15節5試合が開催。
今節最大の注目カード、首位攻防“大阪ダービー”を制したのはガンバ大阪ユース。前半終了間際の43分、45分と立て続けに妹尾直哉がゴールを奪い試合を優位に進めると、1点を返されて迎えた後半アディショナルタイムには中村文哉のゴールでダメ押し。3対1で力の差を見せつけたガンバ大阪ユースが首位死守に成功。一方、敗れたセレッソ大阪U-18は首位浮上のチャンスを逸するとともに3位に後退している。
そのセレッソ大阪ユースと入れ替わり、2位浮上を果たしたのはヴィッセル神戸U-18。5位サンフレッチェ広島との一戦に臨むと米澤令衣の得点ランキングトップに並ぶ13ゴール目などで3発快勝。これで怒涛の8連勝となったヴィッセル神戸U-18の勢いは増すばかりだ。
優勝圏内をキープする4位名古屋グランパスU-18は連勝を目指しホームに京都橘を迎えるも、降格が決まっている最下位チームにまさかの今季初白星を献上する結果に。2対2で迎えた後半アディショナルタイム、京都橘、中野克哉に決勝ゴールを浴びた名古屋グランパスU-18は優勝が遠のく敗戦を喫した。
7位東福岡、5位京都サンガF.C.U-18はそれぞれ大勝。東山相手にゴールラッシュを見せた東福岡は、餅山大輝の2ゴールなどで5対1、上位を占めるクラブユース勢に食らいつく勝利を収めている。京都サンガF.C. U-18は8位富山第一と対戦するとチームの得点源である2人、大西勇輝と奥川雅也らの活躍で5ゴールを叩き込む。富山第一を全く寄せ付けず2試合ぶりの勝利を手にしている。
第15節の試合は以下の通り。
▽27、28日プレミアリーグWEST第14節試合結果
東山 1-5 東福岡
名古屋グランパスU18 2-3 京都橘
ヴィッセル神戸U-18 3-0 サンフレッチェ広島F.Cユース
セレッソ大阪U-18 1-3 ガンバ大阪ユース
京都サンガF.C. U-18 5-0 富山第一
▽プレミアリーグWEST大会日程・結果・順位表
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