浦和西・多田鉄平監督

　2月3日、令和5年度埼玉新人戦（新人選手権大会）の南部支部予選の決勝が与野八王子グランドで行われ、川口市立と浦和西が対戦。浦和西が4-0で勝利した。

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　前半はイーブンの展開だったが、「球際や競り合いをしっかりやらないと、相手のペースになっちゃうよ」とハーフタイムに浦和西の多田鉄平監督が檄を飛ばすと、後半は浦和西の攻撃が噛み合い一挙4得点を決め、勝利を収めた。

　「スカウティング的には、川口市立さんはボールを握ってしっかり動かせるチームで、個の能力も高いですし、そういったところでは、少し準備は難しかったです。選手たちには今まで培ってきたもの含めて、それをしっかり発揮すれば、戦えない相手ではないと伝えて、頑張ってもらった」(多田監督)

　また同10日に開幕する県大会に向けて多田監督は「新人戦で県大会に出られるのは、本当に貴重な体験ですし、昨年の選手権で好成績のチームとも対戦出来るので、しっかり胸を借りて、選手たち、チームの成長に繋げたい」と意気込みを語った。