高校年代最高峰の舞台「高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアWEST」の第2節3試合が4月16日と17日に開催された。

　16日には昨年度Vで完封勝利で開幕戦を飾ったガンバ大阪ユースとプレミアデビュー戦で名古屋グランパスU-18を3-0で下した神戸弘陵の一戦は後半に一挙4ゴールを奪ったホームのガンバ大阪ユースが勝利し開幕2連勝を飾った。

　また、京都サンガF.C. 東城陽グラウンドでは今節共に初勝利を目指す京都サンガF.C. U-18と名古屋グランパスU-18が対決。20分にFW杉浦文哉のゴールで先制点を挙げた名古屋グランパスU18はその後も得点を重ね、前半を4-0で折り返す。58分に京都サンガF.C. U-18にFW服部航平の一発で1点を返されるも、直後の61分にFW深堀隼平のこの日2ゴール目となるゴールで1点を追加し突き放すとその後スコアは動かず5-1で名古屋グランパスU18が今シーズン初白星をあげた。

　さらに、開幕戦を逆転勝ちで勝ち点を獲得したセレッソ大阪U-18はホームにヴィッセル神戸U-18を迎えた。セレッソ大阪U-18(大阪)は11分にU-17日本代表MF中島元彦が先制ゴールを決めると25分にもU-16日本代表FW山田寛人がゴールを決めリードを広げる。後半にヴィッセル神戸U-18に1点を許すも2-1で勝利し開幕2連勝を飾った。

　尚、大津と東福岡の一戦と、 サンフレッチェ広島F.Cユースと大分トリニータU-18の一戦は熊本県で発生した地震の影響により、延期となった。