大宮アルディージャU18のMF種田陽

 悩めるチームを、10番がその足で救ってみせた。

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 7月1日、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EASTの第10節で大宮アルディージャU18(埼玉)は前橋育英(群馬)に3-1で勝利。降格圏の11位に沈むチームが復調を感じさせる今季2勝目を挙げた。

 立役者となったのは10番を背負うMF種田陽(3年)。1-1で迎えた前半終了間際の45分、約25メートルほどの位置からのFKをゴール右に突き刺して決勝ゴールを奪った。U-17日本代表でもある前橋育英の守護神、雨野颯真(3年)の牙城を見事に崩してみせ、チームを勢いに乗せた。

 さらに73分には絶妙な左CKでDF市原吏音(3年)のヘディング弾をアシスト。勝利を決定づける3点目も演出し、1得点・1アシストの活躍を残した。

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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2023プレミアリーグ EAST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST