近大附FW18梅地隆世(写真=会田健司)
「こういう日の目を浴びてこなかった選手も融合して良い形になってきているので、これが近大附属の良さ」と寺師悠斗監督が話すように、一戦一戦勝ち上がるごとにチーム力が増している印象だ。
そして次戦はいよいよ勝てば全国出場となる準決勝。
梅地が「先輩たちが2年連続でベスト4だったので、僕たちが3度目の正直を果たして、先輩たちに良いプレゼントを届けられるようにしたい」と意気込めば、矢野は「10年間全国に行けていないので、山田前監督、スタッフ、保護者の方全員を北海道に連れていく」とコメント。
9大会ぶり10回目の全国に向け、チーム内の選手やスタッフたちだけでなく、OBや保護者まで巻き込み突き進む近大附。3大会ぶり5回目の全国を目指す関大一との準決勝ではどんな戦いをみせてくれるのだろうか。
(文・写真=会田健司)
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
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