6月4日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）大阪予選の中央トーナメント準々決勝がJ-GREEN堺で行われ、近大附が興國に2-0で勝利し準決勝へ進出した。

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　試合開始から全開で興國に挑んだ近大附は15分にMF前田義春のゴールで先制。後半からFW梅地隆世を投入し、55分にその梅地がDF2人を交わして追加点。そのまま2-0で逃げ切った近大附が準決勝進出を果たした。

　ゲーム後、寺師悠斗監督は「興國高校さんとこの舞台で出来るのを選手たちも僕も楽しみにしていました。内野監督には個人的にも日頃からお世話になっていて、目標にする指導者の一人なので、『引いて守るんじゃなくて正面からぶつかって勝負したい！』と生徒たちには話していました。それを生徒たちがしっかりやってくれました」と会心のゲームを笑顔で振り返った。

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