チームはPK戦の末に成立学園を下した

 PKを2本ストップした1年生GKの山本桐真についても「中学時代も場数を踏んでいたので、落ち着いていた。昨日の練習を見ていたら全然だったので、もっと“ビューンって飛べ”って言ったんですけど」と笑いながら話した。

 1次トーナメントから4つの勝利を重ねて4強に進出したが「選手たちも半信半疑で不安だったと思うが、こうやって公式戦を勝ち進めるのは大きい。日程が変更になってどのチームもあまり試合をこなせていない。ウチはまだ1試合しかやれていなくて。こうやって試合数を重ねられるのは大きい」と口にする。

 あと1勝で全国大会出場が決まるが「今までも目の前の1試合に対してしっかり準備してきたので、同じ形で目の前の試合をしっかり準備したい」と次戦も今まで通り気負わずに臨むと語った。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選