日本文理vs北越

 5月9日、令和4年度 新潟県高校サッカー春季新潟地区大会の決勝が行われ、日本文理北越が対戦した。

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 試合は序盤にいきなり動く。先制したのは日本文理。前半6分、自陣での左FKをしのぐとショートカウンターを発動。勢いよく敵陣に進入したFW杉本晴生が右サイドからパスを受けると、約30メートルの距離から左足を一閃。ライナー性のシュートは飛び出していた北越GKの頭上を越え、ネットに突き刺さった。

 「パスも選択肢にあったがタイミングがずれたのでゴールを見た。思い切って打ってみました」と杉本。

 勢いに乗った日本文理は長短のパスやロングスローを中心に一気に畳みかける。だが、北越も懸命の守りを見せ、前半は1-0で折り返す。

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