選手とミーティングをする桐蔭学園・八城修監督

　4月9日、高円宮杯 JFA U−18サッカープリンスリーグ2022 関東2部第1節が行われ、関東一(東京)と桐蔭学園(神奈川)の一戦が行われた。試合は桐蔭学園が先制するも関東一が追い付き1-1のドローに終わった。

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　桐蔭学園の八城修監督は試合後「成長のためには最高のリーグ。今日はピッチが新しく、（ワックスで）ボールがけっこう動かなくて苦しんだ部分があった。ただそれも経験。プリンス1部というもっと高いレベルを目指し、そこでやることによって自分たちももっと成長できると思う。自分たちの力で昇格するという強い気持ちをチーム全員が持って臨みたい」とコメント。

　初戦についての思いを聞くと「とても楽しみにしていたが、初戦の硬さもあったり、ピッチだったり、風だったりに加え、自分たちの技術的な部分がまだまだ劣っていて難しいゲームになってしまった。ただ勝点1はしっかり取れたということで前向きに考えてまた次に臨みたい」と話した。

　攻撃で形を作れていたことについては「攻撃は意図したことができていた。最後に決めるのは人なので、そこはそれぞれが責任を持って結果を出していってほしいところ」と思いを口にした。

　このゲームで活躍したに選手について聞くと「トップのFW山形真之が効いていたと思うし、あとはキャプテンのMF飯島大地もよくやっていたと思う。彼を最終ラインに下げてから、だいぶ相手の攻撃の怖さを抑えられた。最初は1年生のDF吉垣陽翔を起用したが、彼にもいい経験になったと思う」と話した。

　次戦以降については「勝点を積み上げていかないと昇格できない。勝ち切ることが大事だと思うので、そこを目指してやっていきたい」と語った。