先制ゴール後の東福岡イレブン(写真=矢島公彦)

 12月29日、第100回全国高校サッカー選手権の1回戦第2試合は首都圏内の各会場で7試合が行われた。2回戦は31日に行われる。

 2年ぶりの日本一を目指す令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)4強の静岡学園(静岡)は徳島商(徳島)と対戦。MF小泉龍之介の先制ゴールを皮切りに5点を挙げ5-0で勝利を収めた。過去3度の選手権制覇を果たした名門・東福岡(福岡)は秋田商(秋田)を1-0で退けた。

 今年度の高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2021 WEST所属の大津(熊本)は全国初出場の中部大第一(愛知)に5-0で圧勝。技巧派が揃う帝京大可児(岐阜)は2019年度大会で16強入りした今治東中等教育学校(愛媛)を4-1で下した。

 また静岡学園と同じく令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)4強の星稜(石川)と高川学園(山口)の一戦は高川学園が4-2で勝利。前回大会8強の堀越(東京)は高知(高知)に2-1で勝利。10年ぶりに全国で戦う奈良育英(奈良)と専修大北上(岩手)の一戦は4-2で奈良育英が勝っている。

【1回戦第2試合結果】
秋田商 0-1 東福岡
中部大一 0-5 大津
静岡学園 5-0 徳島商
帝京大可児 4-1 今治東中等教育学校
星稜 2-4 高川学園
堀越 2-1 高知
専修大北上 2-4 奈良育英

▽第100回全国高校サッカー選手権
第100回全国高校サッカー選手権