歓喜の名古屋グランパスU-18イレブン

 第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)の決勝戦が8月4日、正田醤油スタジアム群馬で行われ、名古屋グランパスU-18北海道コンサドーレ札幌U-18を2-0で下し、2大会ぶり2度目の優勝を果たした。

 北海道コンサドーレ札幌U-18のキックオフで試合開始。立ち上がりから攻守の入れ替わりが激しい展開の中、スコアレスで前半を終えるかと思われた39分、名古屋グランパスU-18は中盤でボールを奪うと、FW10真鍋隼虎がMF11甲田英將へパス。このボールを受けた甲田が落ち着いて左隅に決めて1点を先制する。

 後半に入ると北海道コンサドーレ札幌U-18も1点を奪いに必死の反撃を試みるも、名古屋グランパスU-18の堅守を崩せず、逆に後半31分、エースのFW10真鍋隼虎に2点目を奪われてしまい万事休す。試合はそのまま終了し、2-0で勝利した名古屋グランパスU-18が2大会ぶり2度目の優勝を果たした。

【決勝戦試合結果】
北海道コンサドーレ札幌U-18 0-2 名古屋グランパスU-18

▽第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)
第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)