ゴールを決めた興國11番MF永長鷹虎

 6月6日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)大阪予選の準々決勝全4試合が行われ興國、阪南大高、大阪桐蔭、近大附が勝利し準決勝に進出した。

 興國は6回戦で履正社を破り勢いに乗る桃山学院と対戦。J注目MF永長鷹虎の3戦連発となる1G1Aの活躍もあり桃山学院に3-0で勝利し、初の全国まであと一勝と迫った。4大会連続5回目の全国大会出場を狙う阪南大高はこちらもJ注目のエースFW鈴木章人が2ゴールを決めて東海大仰星を2-0で下した。大阪桐蔭大阪産大附の一戦はスコアレスのままPK戦(5-4)で決着。大阪桐蔭に軍配が上がった。8回目の全国を目指す金光大阪近大附と対戦し後半終了間際に1-1の同点に追い付くも、PK戦(3-4)で敗れ悔しい準々決勝敗退となった。なお、大阪は全国大会の枠が2つの為、次の準決勝で勝利した2チームが福井県で開催される全国高校総合体育大会(インターハイ)への出場権を獲得する。また興國、阪南大高、大阪桐蔭、近大附の4チームは近畿高校サッカー選手権大会に出場することが決定した。(※3位決定戦は行わず、優勝校に準決勝で負けたチームを第3代表とする) 。

▽令和3年度全国高校総体(インターハイ)大阪予選
令和3年度全国高校総体(インターハイ)大阪予選