7月12、13日にTリーグは8試合が行われた。

まずはT2リーグ、第12節の2試合を振り返る。
首位の都立東久留米総合日本学園と対戦。34分、福永駿介のゴールで先制すると、4分後の38分には今村優太のゴールでリードを広げる。後半に入っても勢いが止まらない都立東久留米総合は49分に保池瑶、60分に朝倉一寿がそれぞれ決めて4対0と大量リード。その後、日本学園も宮下流阿のハットトリックの活躍で1点差まで詰め寄ったが、意地の追い上げもここまで。4対3で都立東久留米総合が勝利し、首位をキープした。

上位対決となった東海大高輪台多摩大目黒は3対0で多摩大目黒が快勝。8分、堀越大蔵のゴールで先制すると、40分に先制点を奪った堀越大蔵のアシストから石井亮佑が追加点。後半に入ると66分に井上衛がダメ押しの3点目を沈めて試合を決めた。首位都立東久留米総合追撃へ、貴重な勝ち点3を獲得した。

T3リーグはBブロックの1試合。第5節東京武蔵の一戦は0対0の状況が続き迎えた試合終盤83分、東京は樫本勇真のアシストから原田知毅のゴールで均衡を破ると、その2分後の85分には大場風人のゴールであっさり追加点。後半の2ゴールで東京が2対0で武蔵を破り、勝ち点3を獲得した。

T4リーグは4試合。まずはAブロック第6節、東亜学園都立保谷の試合は前半43分、東亜学園は山本雄大のゴールで先制。後半に入ると今大会好調の都立保谷が反撃開始。57分永田駿が決めて同点に追いつくと、60分當間隆太のゴールで逆転に成功。2対1とリードし、そのまま1点を守り切った都立保谷が逆転勝利で5勝目を掴んだ。

 Bブロックは第3節、横河武蔵野FCユース(B)対都立つばさ総合の試合は横河武蔵野FCユース(B)が4対1で完勝。22分、岡野起樹のゴールで先制すると、後半開始早々の48分、梅原陸がゴール。67分には堀巧が決めて3対0とした。諦めない都立つばさ総合も71分に、日名翔大のゴールで1点を返すが、80分には横河武蔵野FCユース(B)、森田幸紀が決めて勝負あり。梅原陸、堀巧がそれぞれ1ゴール1アシストの活躍で横河武蔵野FCユース(B)を勝利に導いた。

第4節、都立足立都立野津田が対戦。ここまで3連勝の都立野津田に対し、3連敗の都立足立。この試合でもまずは好調都立野津田が12分西田拓郎、22分荒川絢太のゴールで2点のリードで先手を取る。一方の都立足立も24分平川勇気、31分石田海人のゴールで同点に追いつくが、36分都立野津田、有馬春希の勝ち越しゴールを許す展開。3対2と都立野津田の1点リードで後半を迎えると、都立野津田は59分木本堅也のゴールでリードを広げたのに対し、都立足立は74分角田隆太が決めてまたも詰め寄る。多くのゴールが生まれた大味な試合を締めくくったのは都立野津田、荒川絢太のこの日2点目。76分のゴールで5対3とした都立野津田が勝利を収め、4連勝を飾った。

同じく第6節、駒澤大学高等学校(B)対都立東久留米総合(B)は接戦の末、都立東久留米総合(B)が勝利を収めた。前半33分、DF吉田恭平のゴールで先制すると、その後は駒澤大学高等学校(B)の攻撃を完封。前半のゴールが決勝点となり、都立東久留米総合(B)が勝ち点3を獲得した。

試合の結果は以下の通り。
なお、一部結果は後ほど配信いたします。

▽T2リーグ第12節の結果
日本学園 3-4 都立東久留米総合
東海大高輪台 0-3 多摩大目黒
▽T3リーグBブロック第5節の結果
東京 2-0 武蔵
▽T4リーグAブロック第6節の結果
東亜学園 1-2 都立保谷
都立調布南  -  都立豊島
▽T4リーグBブロックの結果
都立足立 2-1 都立野津田
横河武蔵野FCユース(B) 4-1 都立つばさ総合
駒澤大学高等学校(B) 0-1 都立東久留米総合(B)

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