決勝では自身2ゴールの初芝橋本9番FW樫村宝主将

 12月31日に駒沢陸上競技場で行われる1回戦で、岐阜工を下し5戦44得点無失点で岐阜予選を制した帝京大可児(岐阜)とFW樫村宝主将の2ゴールを含む4得点で近大和歌山を退けた初芝橋本(和歌山)が対戦する。1回戦を突破すれば東海学園(愛知)と明徳義塾(高知)の勝者と2回戦を戦う。抽選会後の両校の主将コメントと地区予選の結果は以下の通り。

【帝京大可児(2年連続7回目)】
MF小宅空大主将
「(初戦の初芝橋本は)名前は聞いたことがありますがどういうサッカーをするのか分からないので、これから動画などで分析したいです。僕たちはパスサッカーなので、観ている人をワクワクさせられるような帝京らしいサッカーをしたいです。(目標は)3年前の最高成績ベスト16を超えることと全国優勝することです」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権岐阜予選(全5戦44得点無失点)
3回戦:17-0 vs 武義
4回戦:13-0 vs 斐太
準々決勝:5-0 vs 関商工
準決勝:8-0 vs 県立岐阜商
決勝:1-0 vs 岐阜工

【初芝橋本(3年ぶり16回目)】
FW樫村宝主将
「(初戦の)帝京大可児は攻撃的なプレーをする印象があるので、僕たちもそういった面では負けたくないです。全員で走って攻守ともにアグレッシブに動くチームなので、そのストロングポイントを活かして戦いたいです。開催に向けてはまずコロナの予防を徹底し、チームとしてもう一段階成長してベスト8の目標を達成出来るように全員で全力を尽くして戦います」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権和歌山予選(全4戦18得点2失点)
3回戦:9-0 vs 笠田
準々決勝:2-0 vs 田辺
準決勝:3-0 vs 和歌山南陵
決勝:4-2 vs 近大和歌山

▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権