左から富山第一の大塚監督、孝井主将(©KNB)

 1月2日に等々力陸上競技場で行われる2回戦で富山第一(富山)と日本文理大附(大分)が対戦する。

 県内屈指の出場回数を誇る富山第一は、決勝でも水橋を寄せ付けず4-0と予選を無失点で突破、全国への切符を手にした。対する日本文理大附は決勝で大分を延長の末4-2で退け初の全国大会出場を決めた。抽選会後の両校の主将コメントと地区予選の結果は以下の通り。

【富山第一(6年連続31回目)】
DF孝井捺希主将
「日本文理大附は初出場ということで勢い持って(大会に)入ってくると思うんですけど、自分たちも攻守の勢いの面では譲れないので絶対勝ちたいと思います。今年のチームは堅守速攻だけでなくセットプレーなど攻撃のバリエーションも豊富なので全国でも全面に出して戦いたいです。共に戦ってきた40校の思いを背負い富山県代表として富一スタイルで戦い抜きたいと思います」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権富山予選(全5戦27得点無失点)
2回戦:4-0 vs 富山国際大付属
3回戦:12-0 vs 砺波
準々決勝:3-0 vs 高岡第一
準決勝:4-0 vs 龍谷富山
決勝:4-0 vs 水橋

【日本文理大附(初出場)】
FW垣内太陽主将
「(富山第一は)全国優勝経験もある強豪校ですが、全力を出して勝ちにいきたいと思います。"声出す走るやり続ける"をテーマに、全力を出し切りしっかい前にいきたいです。初出場でプレッシャーもありますが、1試合1試合大事にして全力を出し切りたいと思います」

■予選結果
第99回全国高校サッカー選手権大分予選(全5戦31得点5失点)
2回戦:13-1 vs 大分舞鶴
3回戦:9-0 vs 楊志館
準々決勝:3-1 vs 大分東明
準決勝:2-1 vs 大分鶴崎
決勝:4-2 vs 大分

▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権