高円宮杯 JFA U−18サッカースーパープリンスリーグ2020 東海が再開され、第5節が11月21日に行われた。

　Aグループでは3戦全勝の名古屋グランパスU-18(愛知)が帝京大可児(岐阜)と激突。開始早々に先制を許した名古屋グランパスU-18だったが、後半にFW真鍋隼虎の連続ゴールなどにより逆転、3-1で勝利し4連勝を飾った。同リーグで上位に位置する全国選手権出場を逃した両校、浜松開誠(静岡)と静岡学園(静岡)の一戦は88分に浜松開誠DF原田渉夢が同点ゴールを決め1-1で引き分け勝ち点を分け合った。常葉大橘(静岡)はリーグ戦初勝利を目指してJFAアカデミー福島U-18(静岡)と対戦したが0-3で敗れた。

　続いてBグループ。3戦3勝10得点無失点で首位のジュビロ磐田U-18(静岡)と冬の全国への切符を手にし勢いに乗る藤枝明誠(静岡)の一戦は1-1で引き分けた。開幕3連勝ながら得失点差で2位の清水エスパルスユース(静岡)はFW小塩拳生のハットトリックの活躍などにより6-0で藤枝東(静岡)を下し、4連勝とし首位に浮上した。

【Aグループ第5節試結果】
浜松開誠館 1-1 静岡学園
常葉大橘 0-3 JFAアカデミー福島U-18
名古屋グランパスU-18 3-1 帝京大可児

【Bグループ第5節1日目試合結果】
藤枝明誠 1-1 ジュビロ磐田U-18
清水エスパルスユース 6-0 藤枝東