続々と代表校が決まっている第99回全国高校サッカー選手権予選。11月14日も各地で決勝が行われ10都府県で代表校が決定し、東海・北信越地区では代表校が出揃った。

 新潟予選は前回大会全国4強の帝京長岡新潟明訓を破り3連覇を達成。富山予選は富山第一水橋を4-0で下し6連覇を達成し、今年も全国の舞台にやってくる。長野予選は松本国際上田西を2年連続で決勝で撃破し2連覇を果たした。石川予選は星稜がFW佐々木真之介らのゴールにより鵬学園に5-0で快勝し2年ぶりに全国切符を獲得。福井では丸岡が31回目となる全国大会出場を果たした。

 サッカー王国・静岡では準決勝で昨冬の全国王者の静岡学園を撃破した藤枝明誠が快進撃を続けた東海大翔洋をMF賀茂大紀らのゴールにより3-0で下し見事に県制覇を決めた。愛知決勝では東海学園が0-0のPK戦の末に4-3で名経大高蔵を下し7年ぶりの全国へ。岐阜予選では帝京大可児が試合終了間際の劇的ゴールにより優勝を決めた。三重予選は三重海星が四日市工を3-0で退け4年ぶりに全国への扉を開いている。

▽東海・北信越
新潟県予選帝京長岡(3年連続8回目)
富山県予選富山第一(6年連続31回目)
長野県予選松本国際(2年連続4回目)
石川県予選星稜(2年ぶり29回目)
福井県予選丸岡(3年連続31回目)
静岡県予選藤枝明誠(4年ぶり3回目)
愛知県予選東海学園(7年ぶり4回目)
岐阜県予選帝京大可児(2年連続7回目)
三重県予選三重海星(4年ぶり2回目)

▽第99回全国高校サッカー選手権予選
第99回全国高校サッカー選手権予選