1月12日、第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会決勝、神村学園(鹿児島)対藤枝順心(静岡)がノエビアスタジアム神戸で行われ、藤枝順心が1-0で勝利し優勝を果たした。

 スコアレスで前半を折り返した一戦は藤枝順心が後半15分にFW池口響子のゴールで先制に成功する。準決勝の修徳戦では1失点を喫し2017年度から続いていた大会の連続無失点が9試合で途切れた藤枝順心だったが、この日は14年大会ぶり3回目の優勝を狙った神村学園をシャットアウト。藤枝順心が1-0で決勝を制し見事に2大会ぶり4回目の優勝を飾った。一方、4年前の決勝のリベンジを狙った神村学園だったが、またしても藤枝順心に屈し日本一を逃した。

▽第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会