1月7日、第28回全日本高等学校女子サッカー選手権大会準決勝が行われ、神村学園(鹿児島)と藤枝順心(静岡)が決勝進出を果たした。決勝は12日にノエビアスタジアム神戸で行われる。

　神村学園と大阪学芸(大阪)の一戦は、75分に途中出場のFW近藤千寛がゴールを決め1-0で神村学園が勝利し、14大会ぶり3回目の優勝に王手をかけた。藤枝順心は試合終了間際のDF角田菜々子の決勝ゴールにより2-1で修徳(東京)を退け2大会ぶり4回目の優勝まであと1つとなった。なお、両校の決勝での対戦は藤枝順心が優勝を果たした2015年度の第24回大会以来となる。