青森山田vs富山第一(写真=矢島公彦)

 1月3日、第98回全国高校サッカー選手権大会3回戦第2試合が行われ、青森山田(青森)と徳島市立(徳島)、矢板中央(栃木)、仙台育英(宮城)が準々決勝進出を決めた。

 大会連覇を狙う青森山田は、今夏の全国総体準優勝校の富山第一(富山)を1年生MF松木玖生の2発などにより4-1で下した。全国総体4強の尚志(福島)をPK戦の末に下した同8強の徳島市立はDF三倉頼真の決勝弾により筑陽学園(福岡)を1-0で退け8強進出を決めた。

 3年連続16強の矢板中央(栃木)は全国総体4強で今大会優勝候補にも挙げられた京都橘(京都)撃破の鵬学園(石川)を2-0で撃破。4強入りした2014年以来の初戦突破となった日大藤沢(神奈川)は仙台育英(宮城)と対戦したがPK戦の末に敗れ3回戦で姿を消した。

▽3回戦第2試合結果
鵬学園 0-2 矢板中央
青森山田 4-1 富山一
仙台育英 0-0(PK:9-8) 日大藤沢
徳島市立 1-0 筑陽学園


▽第98回全国高校サッカー選手権
第98回全国高校サッカー選手権