第98回全国高校サッカー選手権静岡予選の決勝トーナメントの準決勝2試合が11月9日にエコパスタジアムで行われ、静岡学園と富士市立が決勝進出を果たした。決勝は16日に同スタジアムで開催される。

 プリンスリーグ東海所属の3校、静岡学園浜松開誠館富士市立常葉橘が決勝進出をかけて準決勝に臨んだ。

 5年ぶりの優勝を狙う鹿島アントラーズ加入内定のMF松村優太擁する静岡学園は大会連覇を狙う浜松開誠館とのプリンスリーグ東海勢対決。試合はMF松村の2得点により2-0で静岡学園が勝った。夏の全国総体出場校でプリンスリーグ東海勢の清水桜が丘を下し6年ぶりの準決勝進出を決めた常葉橘と創部以来初の4強入りを果たした富士市立の一戦は富士市立がMF望月太陽の決勝弾により1-0で勝利し優勝に王手をかけた。

▽第98回全国高校サッカー選手権静岡予選
第98回全国高校サッカー選手権静岡予選