富山第一の高木俊希主将(左)

 令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)決勝の舞台に名門・富山第一(富山)が初めて登場。夏の高校日本一の称号をかけた一戦では、U-20日本代表でセレッソ大阪加入内定のFW西川潤擁する桐光学園(神奈川1)と激突する。

 尚志(福島)との一戦を終えて、チームをけん引する高木俊希主将は「個人としては球際や競り合い、セカンドボールに対応もっとしていきたい。決勝では西川をしっかり守備で抑えて、自分も攻撃参加して、西川よりも高木と言って貰えるように頑張りたい」と力強く語った。また、チームとしても「受け身になる時間帯もあったので、自分達のサッカーを出来るように今から良い準備をしたい」と意気込んだ。

 頂点まであと一つ。富山第一が、令和初の王者を狙う。

▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)