6月2日、令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の各地の予選が行われ、続々と代表校が決定している。
 福岡決勝は高校年代の最高峰のリーグ、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2019 WEST所属の東福岡高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019 九州所属の九州国際大付が激突。全国をかけた一戦は両校譲らず0-0のままPK戦に突入。これを6-5で制した東福岡が苦しみながらも福岡予選を制し、全国切符を手にした。
 大阪予選は決勝リーグ最終日が行われた。大阪桐蔭東海大仰星高円宮杯U-18サッカーリーグ2019 プリンスリーグ関西勢対決はFW平野太智の2発により2-1で東海大仰星が逆転勝ち。前回大会準優勝校でプリンスリーグ関西で首位の阪南大高関大一の一戦はFW篠畑純也の決勝ゴールにより1-0で阪南大高が勝利した。この結果、勝ち点6の阪南大高が優勝、同4点で東海大仰星と並びながらも得失点差で上回った関大一が準優勝となり全国切符を獲得した。
 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2019 東海勢の静岡学園清水桜が丘が全国の舞台をかけて激突した静岡予選決勝は、延長前半1分にMF古長谷千博がこの日2点目となるゴールを決め、清水桜が丘が3-2で勝利し4年ぶり2回目の優勝を果たした。

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▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)予選
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)