第97回全国高校サッカー選手権でハードワークを武器に快進撃を続ける秋田商(秋田)が32大会ぶりとなる8強入りを決めた。
 “秋商旋風”は止まらなかった。フクダ電子アリーナで行われた初出場の龍谷(佐賀)との3回戦第2試合では秋田商が後半アディショナルタイムにDF山本翔太のゴールにより追いつくと、その後突入したPK戦を4-2で制し準々決勝進出を決めた。2018年度の夏の甲子園で準優勝した金足農業に続き、高校サッカー界でも秋田県勢が旋風を巻き起こしている。首都圏開催以前の1966年度大会以来となる全国制覇を目指す秋田商は次戦で前回大会準優勝のプレミアリーグEAST所属で鹿島内定CB関川郁万擁する流通経済大柏(千葉)と対戦する。

▽第97回全国高校サッカー選手権 
第97回全国高校サッカー選手権日程結果