中部大学サッカー部堀尾郷介監督(写真提供=中部大学サッカー部)

 1964年に中部工業大学として創設された中部大学。現在、東海学生サッカーリーグ1部に所属するサッカー部は1967年に創部され、翌1968年に東海大学サッカー連盟に加盟した。以後は主に東海大学サッカーリーグの1部、2部に所属。1996年、97年にはトヨタ自動車サッカー部トヨタ自動車工業サッカー部で長く監督をつとめた曽我見健二氏が指導。その後は中部大学サッカー部のOBでもある北辻耕司氏が2006年からコーチ、監督として指導を始め、2020年には、名古屋グランパスエイトのトップチームでデータ分析コーチをつとめていた堀尾郷介氏がヘッドコーチに就任。そして2021年には堀尾氏が監督に就任し、監督であった北辻耕司氏が総監督に就任する体制へと移行した。1部定着、さらには上位進出を目指す中部大学の北辻耕司総監督、堀尾郷介監督に話をうかがった。

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ーーまず中部大学サッカー部について教えていただきたいのですが?

 北辻耕司総監督 中部大学は1964年に中部工業大学として創設された、50年以上の歴史がある大学です。そんな中で、サッカー部は最近になって名古屋グランパスのトップチームでデータ分析コーチをつとめていた堀尾監督を招聘し、劇的にチームも変わりつつあるところです。今後は東海リーグの中でも上位にいける可能性があると思っていて、学校関係者も私自身もすごく楽しみにしているところです。

ーー北辻総監督の簡単なご経歴を教えていただけますでしょうか?

 北辻総監督 昭和51年生れ45歳、大阪府羽曳野市出身、和歌山県の初芝橋本高校サッカー部から中部大学へ進学しました。中部大学に入学し、2年生から2年間指導していただいた名古屋グランパスの前進、トヨタ自動車サッカー部トヨタ自動車工業サッカー部の監督を長く務められ、名古屋グランパスエイトでは強化部長などを担当された曽我見健二さんに指導を受けたことで指導者を目指しました。

 大学卒業後は愛知県内の消防署に勤務。救急救命士の資格取得後は主に救急業務をこなしながら、2000年からは外部指導者として愛知県内の高校で指導をスタートさせ、2006年に母校である中部大学サッカー部を指導。2015年に教員として母校に着任し正式にサッカー部顧問となり現在に至ります。2021年からは東海学生サッカー連盟の理事長もさせて頂いています。

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