香里ヌヴェール学院の阪本晃司監督

 今春に女子校から共学校となった香里ヌヴェール学院に男子サッカー部が創設された。同校の監督はMIOびわこ草津/MIOびわこ滋賀でプレーした阪本晃司氏が務め、テクニカルアドバイザーにはガンバ大阪、鹿島アントラーズ、セレッソ大阪でプレーした新井場徹氏が就任している。

 部員24人で臨んだ初の公式戦となった全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の2回戦では八尾翠翔に0-1で敗れ惜しくも初陣を白星で飾ることはできなかった香里ヌヴェール学院。

 そんな、創部1年目の香里ヌヴェール学院を率いる阪本晃司監督にお話を伺ってきた。

――.阪本晃司監督の自己紹介と経歴をお願いします。
 高校は島根の立正大淞南のサッカー部に所属していました。卒業後は関西大学に進学し、JFLのMIOびわこ滋賀でプレーをしていました。引退後は枚方のジュニアチームでコーチをした後、翌年監督になり、そして今年度から、香里ヌヴェール学院で監督としてチームを指揮することになりました。

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