DF佐藤芳紀(大分)

 大分が新人戦、総体予選、選手権予選、県リーグ1部を制して令和初の選手権にやってくる。

 全国総体では無失点ながら3回戦(徳島市立戦)でスコアレスで突入したPK戦を7-8で落とし全国8強入りを逃した。そして、選手権予選では順調に勝ち上がると、全国がかかった決勝では延長戦に入ると怒涛の攻撃を見せ、途中出場のFW大神颯汰のループシュートなどにより4点を奪取し2年連続11回目の全国大会出場を決めた。

 本大会は抽選の結果、初戦の対戦相手が矢板中央(栃木)に決まり、DF佐藤芳紀主将は「矢板中央さんとは4年前に対戦して負けているので、今年は勝ちたい。自分たちの売りは6年間培ってきたパスワークなので、それを出したい」と矢板中央の前に涙を呑んだ先輩たちのリベンジを誓った。

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▽第98回全国高校サッカー選手権大分予選
第98回全国高校サッカー選手権大分予選