平成最後の選手権、第97回全国高校サッカー選手権が閉幕した。中国および四国地方からは9校が出場し首都圏で熱戦を展開した。

 広島代表の瀬戸内(広島)は準決勝で前回大会準優勝校の流通経済大柏(千葉)に圧倒されるも、接戦を勝ち上がり見事に初出場で全国4強入りを果たした。県内では向かうところ敵なしの米子北は開幕戦で地元・国士舘(東京)を撃破するも、2回戦で途中出場の1年生MF川中浩夢にゴールを決められ0-1で丸岡(福井)に敗れ早期敗退となった。立正大淞南(島根)は3回戦で昨年度大会4強4の矢板中央(栃木)と対戦。自慢のパスワークで相手陣内に押し込む立正大淞南だったが、開始早々に失った1点が最後まで響き0-1で敗れ16強止まりとなった。岡山代表の岡山学芸館(岡山)は3回戦でプリンスリーグ中国で共にしのぎを削った瀬戸内(広島)に1-2で逆転負けを喫し1-2で敗れ8強入りを逃した。西京(山口)は全国常連の富山第一に初戦で敗れた。

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▽第97回全国高校サッカー選手権
第97回全国高校サッカー選手権日程結果一覧