平成29年度全国高校サッカーインターハイ(総体)終了後の8月7日から4日間に渡り、石川県内で高校生年代の強豪40チーム参加の和倉ユースサッカー大会が行われた。

 同大会には全国総体を制した流通経済大柏(千葉)、青森山田(青森)、前橋育英(群馬)、市立船橋(千葉)ら高体連勢やFC東京U-18(東京)、ガンバ大阪ユース(大阪)といったJユース勢が出場し、頂点を目指して熱戦を繰り広げた。

 台風の影響で大会2日目のグループリーグの午前中に予定されていた試合が中止となった今大会。その後、天候は回復し9日にスタートした決勝トーナメントは10日に決勝戦(レポート)が行われクラブユースサッカー選手権2連覇でプレミアリーグEAST勢のFC東京U-18(東京)とプリンスリーグ東海所属のジュビロ磐田U-18(静岡)が優勝をかけて激突。試合は岩元ルナの決勝ゴールにより1-0で勝ったジュビロ磐田U-18が予選リーグから負けなしで優勝を決めた。

 あっという間に終了した4日間。早くもリスタートを切った強豪チームのこれからに注目だ。

▽2017年和倉ユース(U18)サッカー大会
2017年和倉ユース(U18)サッカー大会