7月29日に宮城県内で開幕した平成29年度全国高校サッカーインターハイ(総体)も3回戦までが終了し、8強が決まり8月2日に準々決勝が行われる。8強入りを果たしたのは市立船橋(千葉2位)、関東一(東京1位)、前橋育英(群馬)、流通経済大柏(千葉1位)、長崎総科大附(長崎)、旭川実(北海道2位)、日大藤沢(神奈川2位)、 京都橘(京都)。

 昨年度のプレミアリーグチャンピオンシップ全国高校選手権優勝の青森山田(青森)、選手権準優勝の前橋育英(群馬)、プレミアリーグWESTで戦う東福岡(福岡)が同ブロックに入った今大会。2回戦では早くもU-18日本代表MF郷家友太、FW中村駿太を擁する青森山田とU-18日本代表CB阿部海大を擁する東福岡の優勝候補対決が実現し、1-3で敗れた東福岡が姿を消した。そして、東福岡を破った青森山田も前橋育英に1-3で敗れ12年ぶりの夏の日本一を逃した。激戦ブロックを勝ち上がった前橋育英は準々決勝で初の全国総体8強進出を決めた京都橘と戦う。

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