8月2日に開幕を控えた平成26年度全国高校総体「煌(きら)めく青春 南関東総体2014」。高校サッカードットコムでは各県全出場校を紹介します。あの常連校は?新星は?どんな高校が出るのか予習をして、真夏の戦い、インターハイへ気持ちを盛り上げよう!最終回は、お待たせ東北・北海道編!

■福島県 尚志(5年連続7回目)

福島県代表は5年連続7回目の出場となる尚志。プリンスリーグ東北でも首位に立つなど好調をキープする尚志は、福島県大会決勝で延長の末、学法石川を1対0で破り5連覇を達成した。直近の4年間では11年の8強が全国での最高成績。今大会ではまだ見ぬ頂へ、福島県勢初の全国制覇を目指す。

■山形県 日大山形(8年連続14回目)

山形県代表は8年ぶりに全国へのピッチへ戻ってくる日大山形。14回目の全国出場を決めた。連覇を狙った山形中央との決勝は2対2のまま延長戦でも決着がつかず再延長戦までもつれ込む激闘。最後は再延長後半の決勝ゴールにより3対2で山形中央を下した日大山形が全国への挑戦権を獲得した。接戦をモノにする粘り強さを武器に全国のピッチでも躍動し、勝ち進みたいところ。

■宮城県 仙台育英(2年連続16回目)

宮城県代表は2年連続16回目の出場、仙台育英。連覇を狙った今大会決勝では3年ぶりの全国総体を目指す聖和学園と対戦。同点に追いつき迎えた延長戦で決勝ゴールを奪い、2対1で接戦を制した。今大会は宮城県勢初の全国制覇への挑戦の場となる。

■秋田県 秋田南(2年連続3回目)

秋田県代表は2年連続3回目の秋田南。昨年の全国選手権秋田県大会決勝で敗れた相手、秋田商との決勝では2対1で勝利しリベンジを果たした。過去2度出場した総体では共に1回戦で敗退しているだけに、まずは初戦突破から全国の舞台での快進撃を見せつけたいところ。

【次のページ】 平成26年度高校サッカー総体(インターハイ)出場校紹介【東北・北海道編】(2)