3月19日、第28回国際親善ユースサッカーイギョラ杯決勝が味の素フィールド西が丘で行われ、第96回全国高校サッカー選手権出場校の昌平(埼玉)が準決勝に続き、PK戦の末に勝利し優勝を果たした。昌平に終始攻め込まれながらも耐え抜きなんとかPK戦に持ち込むも惜しくも敗れた藤枝明誠(静岡)は準優勝で大会を終えた。

 県内全タイトルを獲得した昨季から多くの主力メンバーが残っているものの今年の2月に行われた平成29年度埼玉新人戦(新人選手権大会)では8強で敗退となった昌平が予選リーグから無敗のまま(6戦3勝3分け)大会を制した。また、3位決定戦では打倒・流通経済大柏(千葉)、市立船橋(千葉)を狙う日体大柏(千葉)が帝京(東京)を2-0で下した。

 同大会は今回で28回目を数え関東地方を中心に総勢20チームが参加し、東京朝鮮グラウンドや味の素フィールド西が丘などで3日間にかけて行われていた。

▽第28回国際親善ユースサッカーイギョラ杯
第28回国際親善ユースサッカーイギョラ杯日程一覧