後半は立ち上がりから西武文理ペースで試合が進み、後半10分コーナーキックから佐藤龍一の折り返しを飛び込むが、本庄第一GKの小林岳広がファインセーブ。西武文理ペースで進んでいたが、本庄第一に幸運が訪れる。後半18分、中盤でサイドチェンジから、右サイドでボールを受けた7番松田翼冴がドリブルで3人抜きショート。打ったシュートが、西武文理DFの手に当たりPKを獲得。そのPKを松田翼冴が冷静に左隅に決めて先制ゴール。先制後は、勢いに乗り本庄第一ペースで進んでいくも、西武文理は後半30分ハーフライン付近からのFKをゴール前へ。一度はGKに跳ね返されるも、佐藤龍一の前に溢れて、右足で振り抜き同点ゴール。そのまま試合は延長戦へ。

 延長前半、本庄第一がゴール30m手前でFKを獲得。16番金井洸稀が無回転シュートで狙うが惜しくもゴールポスト直撃。両チームともに一進一退の展開だったが、ゴールまでには至らずに、勝負はPKでの決着へ。本庄第一は3人目、4人目と外し、西武文理は4人目が外したが、5人目のGK佐藤玲緒が決めて、PK4-2で勝利し、翌日に行われる2回戦に駒を進めた。一方、惜しくも敗れた本庄第一だったが、金子聖司監督が理想に掲げる「考えるサッカー」は随所に見られた。本庄第一の攻撃的なサッカーはこれからも楽しみだ。

(文・古部亮 / 写真・金澤 涼雅)