前半は伊奈学園がいくらかボールに多く触れる流れだったが、決定的な崩しの形にまでは持ち込めず、シュートは1本も打てなかった。一方の大宮東は36分、遠藤悠の右クロスがゴール前で混戦となり、こぼれ球を素早く拾った右2列目の遠藤脩斗(3年)が決定打を放ったが、惜しくもバーの上だった。
前半は両チームとも多くのチャンスを築くことができず、無得点で折り返した。
そんな中、先手を取ったのは伊奈学園で後半21分、本間が敵のゴール付近右サイドで厳しいマークに遭いながらも、抜群のキープ力で球を保持。絶妙なタイミングでクロスを上げると、左2列目のフセイン ウーマル哲(3年)がヘディングで先制点を押し込んだ。
24分には右SB山田充希(3年)の右ロングスローのボールを宇田川が狙ったが、GK佐藤琉音(3年)にキャッチされ、33分の本間の強シュートもGK佐藤に阻止された。同点にされていた39分、宇田川のヘディングシュートがバーに弾かれ、本間がこぼれ球を打ったが右に外れる。アディショナルタイムには、フセインが入れた右FKからボランチ立石穂貴(3年)がヘッドで合わせた一撃も枠を捕らえられず、複数回の好機があったが勝ち越し点を手に入れられなかった。
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選

