後半はトーンダウン。相手に攻め込まれる時間が長くなり、73分に途中出場の髙木晃成(3年)に頭でネットを揺らされた。その後も自陣で守る展開となり、ヒヤリとするシーンは一度や二度ではなかったが、エースの2ゴールを最後までしっかり守り切った。

美濃加茂の10番を背負う田代智久

 「今までは1回パスを出したら終わり。そういうプレーが多かったけど、連続性の重要性はスタッフからも言われてきたことなので、そこはこの1年を通じて改善されたと思う」

 以前はオフザボールの面で課題を指摘されるケースも多く、一つのプレーで止まってしまう場面が目立った。だが、パスやシュートを出して終わるのではなく、次の動きを予測できるようになった点は成長の証。まさにこの日のゴールは進化を示すもので、1点目はボールが来なかったとしても動きを止めるのではなく、最後まで諦めずにポジションを取っていたから生まれた得点。ショートカウンターから奪った2点目も全速力でゴール前まで駆け上がり、左足で冷静にネットを揺らした。

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▽第105回全国高校サッカー選手権岐阜予選
第105回全国高校サッカー選手権岐阜予選