青山学院 vs 都立国分寺

 青山学院はMF中楯颯志(3年)が、中列後方からビルディングアップを開始し、FW武田健太郎(3年)をはじめとする前方の3人にパスを託した。前半2分と15分、いずれも武田が決定的なシュートを放ったが、1本目はGKの正面を突き、2本目は右へ外れた。30分にはFW中原佑太(3年)の絶妙な縦パスから、FW永久保貴也(3年)が打ったが、DFにブロックされてしまう。

 前半はともに決め手を欠いて無得点で折り返した。

 後半はいくらか都立国分寺のペースで進んだ。5分に途中出場のMF石川空大(3年)、14分に若林がともに強シュートを放ったが、これも決めることができなかった。

 最大のチャンスは27分だ。後半11分に送り込まれたFW松田淳平(3年)が、石川のスルーパスに抜け出し相手GKと1対1になったが、GK木下航誠(3年)のビッグセーブに阻まれる。さらに右SB内藤淳之介(2年)が、素早くこぼれ球に反応して打ったが、DFに跳ね返され、先取点奪取に失敗した。

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▽令和6年度関東高校サッカー大会東京予選
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