横浜F・マリノスユース vs 栃木SC U-18(写真=佐藤亮太)

 迎えた31分、オウンゴールで横浜FMユースが先制し、前半を1‐0で折り返した。

 後半も攻勢に出る横浜FMユースはFW10望月耕作(3年)を中心に攻撃が組み立てられ、前半以上の攻めを見せるなか、72分、セットプレーから途中出場のMF13浅田大翔(2年)が決め、追加点。

 さらに90+1分、セットプレーからFW10望月が決め、横浜FMユースが3-0で完封勝利を収め、白星発進した。

 「90分間、選手たちは粘り強く戦ってくれました」と称えた横浜FMユース冨樫剛一監督。

 堅守の栃木から3得点をあげたことは収穫となったはずだ。またそれ以上の収穫は競り合いに勝つ、ボールを回収する、こぼれ球に詰めるといった攻撃につながる守備を全うできたこと。だからこその完封勝利といえる。

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