近大附 vs 羽衣学園(写真=会田健司)

 後半に入ると近大附が反撃を開始。両サイドのDFラインの裏のスペースをFW9上田泰地(3年)が上手く使いボールを引き出し、持ち前のキープ力で攻撃の起点となって相手を押し込む。すると46分、左サイドからのロングスローからその上田が頭で流し込み同点弾を決めた。

 羽衣学園も失点直後にFKの流れから決定機を作るもDF3川鍋和詩(3年)のシュートは枠を捉えられず。すると近大附はまたもロングスローからゴールをこじ開ける。53分、ロングスローからゴール前でスクランブルを作ると、最後はDF3山口翔海(3年)が押し込み逆転に成功。

 これで勢いに乗った近大附は54分にも上田のスルーパスにFW18梅地隆世(3年)が合わせネットを揺らすと、65分には梅地のクロスに上田が頭で合わせダメ押しの4点目。1点ビハインドで後半を迎えながらも後半に怒涛のゴールラッシュをみせた近大附が4-1で逆転勝利を飾った。

 これで中央トーナメント2回戦に進出した近大附は29日に関大北陽と対戦する事が決まった。

 一方、インターハイ予選に続きまたもこの中央トーナメント1回戦での敗退となってしまった羽衣学園だが、先制ゴールを決めた小倉は試合を通じて常に何かをやってくれそうな雰囲気を出し続け、後半から出場のFW20松尾瑞樹(3年)も果敢なドリブルで何度も突破しチャンスを作った。3年生たちがプリンス勢相手にみせた、この堂々とした戦いぶりは今後のチームの財産になるはずだ。

(文・写真=会田健司)

▽第102回全国高校サッカー選手権大阪予選
第102回全国高校サッカー選手権大阪予選