ゴールに歓喜の桐光学園イレブン

 後半に入ると湘南工大附は中盤でボールを動かし、桐光学園ゴール前まで攻め込む。3分はMF中山からMF三觜真生、MF高橋陽翔へと細かくボールをつなぎ攻めるもシュートは打てず。11分にはCKをMF中山が蹴るも直接ラインを割ってしまう。

 直後の後半12分にも湘南工大附はチャンスを作る。MF中山がMF村岡遊へボールをつなぐと、村岡がMF高橋へクロスを通す。高橋がシュートを打ち込むも、これは桐光学園GK山田啓太がキャッチする。16分にはゴール前からMF中山が強烈なシュートを放つも、GK山田のファインセーブで得点を奪うことができない。

 桐光学園は後半17分、FW宮下がゴール前でシュートを放つも枠を捉えられず。18分にはMF杉野が右サイドからクロスを送るも湘南工大附のGK永山航世にキャッチされてしまう。

 湘南工大附はなんとかゴールを奪おうと、サイドからの仕掛けやセットプレーなどから桐光学園ゴールを脅かすも、桐光学園は集中力を保ちゴールを割らせない。

 結局試合はそのまま終了。桐光学園が1-0で湘南工大附を下し決勝進出を決めるとともに、関東大会本戦への出場権を獲得した。

▽令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選
令和4年度関東高校サッカー大会神奈川予選