2本目は、岡崎城西ペースで進む。10番細野晃平、7番坂神賢亮などが起点となり攻撃が形になっていくと13分、10番細野晃平がディフェンスの裏でボールをもらうと次はキーパーとの1対1を冷静に決め同点弾を挙げる。勢いに乗った岡崎城西は、18、23分とチャンスを作る。18分、ペナルティエリア内で7番坂神賢亮の落としを10番細野晃平が左足でシュートするも枠の外に外れゴールならず。23分には11番星野光の横パスを受けた29番山口怜也が強烈なダイレクトシュートを放つがポストに嫌われてしまう。対する東海学園は27分、13番伊藤壮耶と6番花井俊太が華麗なパスワークでシュートまで行くがこれは岡崎城西のディフェンス陣にブロックされる。

 3本目も均衡した状態が続き、両チームチャンスを作るも共に集中力の高い守備に阻まれ決定的なシーンを作れず。PK戦へと進む。PK戦は両者順当に決め、5本目後攻の東海学園を岡崎城西のGK17番上野泰輝が見事に弾いて試合終了。2戦連続PK戦を制した岡崎城西が優勝に王手をかけた。

▽Copa Aichi 愛知杯
Copa Aichi 愛知杯