11人全員を入れ替えた後半は同じくメンバーを大幅に入れ替えた中部大第一に攻勢を許す。45分には右ウイングバックの奥土陽太(3年)にアーリークロスを入れられると、ファーサイドへ走り込んだ山田尚弥(3年)に強烈なシュートを放たれてしまう。これは枠を外れて事なきを得たが、56分に右サイドを打開した奥土にシュートを打たれると、ミスも重なって1点を失った。

 以降は一進一退の攻防が続く。膠着状態に陥ったが、以降は守備陣が奮闘。再びメンバーを入れ替えた3本目も凌ぎ、愛工大名電がリードを最後まで守り切った。

(文・写真=松尾祐希)

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