正則は10番安光が序盤から幸先良くシュートで攻撃の火蓋を切ると、開始早々に18番松本が左サイドを一人で崩し、中にいた22番野地が落ち着いてゴールに流し込み1-0とする。更に前半7分、正則22番野地の右からのコーナーキックに、ニアに飛び込んだ10番安光が足で逸らし2点目を奪う。直後の9分には、左サイドの10番安光の崩しからクロスが上がり、19番小林が押し込み開始10分で3点目をゲット。その後も正則は18番松本のスーパーミドルなどにより6点を追加し、前半を9-0で折り返す。後半に入っても攻撃の手を緩めない正則は、どちらも途中投入の9番永嶋健人と15番飯塚琉成がハットトリックを決めるなど得点を重ね科学技術学園を圧倒。終わってみればトータルスコア17-0で正則が圧勝し2回戦を突破した。

(文・写真=石津大輝)