国際基督教大高は4番樋口が闘う姿勢を見せ守備を牽引、23番富山はガッツあるプレーで前線で体を張り、10番三間侑典は持ち前のキープ力と技術で中盤でタクトを振るう。11番柳川と7番三間俊典は確かな技術と運動量でチームに貢献する。中央国際は4番山下がDFラインをコントロール、6番津守がフィジカルと技術を中盤の底で発揮し、10番後藤、12番桑野、5番小沼等小回りの効く選手達が前線で躍動していた。

 同23分、中央国際10番後藤が左足のミドルを放つとこれがキーパーの前でブレ見事ゴール。1-0と嫌な流れを断ち切る。前半の内に追いつきたい国際基督教大高、同37分に7番三間俊典から10番三間侑典がボールを受け、ボックス内で鋭い反転を決めると中央国際DFは堪らずファールで止めてしまう。このPKを10番三間侑典がきっちり決め1-1と追いついた。このまま前半が終了し、同点で試合を折り返す。

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