立ち 上がりから選手スタッフが一体となり気持ちの入ったプレーを魅せる桐光学園に対し、少し押され気味なのは丸岡。スコ アが動いたのは前半ロスタイム+2分桐光学園、中央でパスを受けたFW10番キャプテン西川潤が正面に強烈なシュート見舞うと丸岡GK1番倉持一輝は弾く のが精一杯、正面にこぼしたボールをDF6番前川壮太がGK股間を抜いて豪快に右足で蹴り込みゴール、1-0と先制し前半を終了。
後半 は徐々に丸岡がペースを掴むも、GK1番北村公平のファインセーブもあり桐光学園ゴールを割らせない。逆に後半クーリングブレイク直前の後半17分桐光学園、GK1番北村公平のパントキックをFW9番佐々木ムライヨセフが丸岡ディフェンスラインの裏にすらすと 背後に走り込んだ途中出場FW11番神田洸樹が走り勝ちGKと1対1もシュートは惜しくもファーに外れる。丸岡もバーやファインセーブに阻まれ怒涛の攻撃も最後まで実らず。桐光学園を上回るシュートを浴びせた丸岡だったが無常にもタイムアップ。勝っ た桐光学園は次戦ベスト4を賭けて、中国大会覇者でプリンスリーグ中国で首位を走る米子北（鳥取）を破った西京（山口）と対戦する。
(文・写真＝松尾祐希)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ（総体）
