一方、前半は守勢に回ることが多かった正智深谷は、後半開始からFW田中泰斗を投入してシステムを4ー4ー2に変更。オナイウを主戦場のサイドに移すと背番号11は迫力のある突破から次々とチャンスメイク。これがスイッチとなり正智深谷が徐々に押し込む形を作っていく。

後半22分にはオナイウのクロスから田中が決定機を迎えると、直後のコーナーキックにファーサイドでDF山田裕翔が滑り込んだが、ボールは惜しくも枠を外れ地面を叩いて悔しがった。

流れを取り戻したい昌平は後半26分に1年生10番のMF須藤直輝を投入。須藤が左に入り、FW森田翔をトップに移すと直後に追加点が生まれる。27分、スローインからMF渋屋航平、木下海斗と1タッチパスが繋がると森田が絶妙なヒールパス。「あの形はめっちゃ練習していた。練習通り」とリターンに走り込んだ木下が右足で鋭いシュートを突き刺して2ー0とした。

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