
西武文理イレブン
令和8年度全国高校サッカーインターハイ(総体)埼玉予選の県大会2回戦で埼玉栄にPK戦の末に敗れた西武文理。黒岩監督は「選手権はベスト4というのを掲げてずっとやっているので、目標までたどり着くまでに、PK戦はいくつか勝たなきゃいけない」と話し、夏の予選以降もPK戦を想定した練習を重ねてきたという。その甲斐あって、PK戦を制して見事に2回戦進出を果たした。
また、市立浦和との一戦は、黒岩監督にとって、教え子たちとの対戦でもあったという。かつて西武台でコーチを務めた黒岩監督は同校を離れた後、市立浦和で1年間指導に携わり、現在の3年生が1年生だった当時、直接指導していた。今回の対戦が決まった時は、さすがに複雑な心境だったという。
「市立浦和さんは伝統もあって素晴らしいチーム。僕も彼らを知っていて、人間としても選手としても本当に素晴らしい子たちです」と、かつての教え子たちを称えた黒岩監督。「本当に今日は運が良かったなというだけで、こんな戦いができたことをまず感謝したい」と、心境を吐露した。
次戦に向けて指揮官は「1戦1戦しっかりやらないといけない。」と強調。「この一戦をしっかり勝利したということを次の一戦でも見せられるようにする事と、またこのグラウンドで試合をさせていただけるので、情けない戦いだけはしたくない」と、気を引き締めた。
(文・写真=古部亮)
▽第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選
第105回全国高校サッカー選手権埼玉予選









