
懸命な守備で勝利に貢献したキャプテンのDF5藤川澄生
守備的な役割に徹した藤川は「相手のキーマンをどれだけ止められるかがカギ。キャプテンとして自分がやらないといけない」と覚悟を決め、昌平の左サイドから強烈な個人技で仕掛けてくるDF松本太佑と対峙しても複数人で囲みながら完璧な対応を披露。3バックの真ん中に入ったDF6森一翔も、元ボランチの経験を活かしたカバーリングで強固な壁を形成し、組織的なハングリー精神で昌平の猛攻を跳ね返し続けた。
守備の奮闘に応えるように、前線が爆発する。前半16分にMF20福井健将のゴールで先制すると、30分にはFW18久下彬が決勝点となる2点目をニアサイドに突き刺した。
空中戦でも圧倒的な存在感を放った久下だが、中学時代は奈良県の中体連でプレー。地元の進学校に落ち、一般受験の併願で近大附の特進クラスに入学した雑草だ。高校1年時はC・Dチームで過ごし、「得意なヘディングは絶対に負けたくない。タイミングと入り方を工夫してきた」と日々特訓を重ねて這い上がってきた。
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